難波江和英, 内田樹『現代思想のパフォーマンス』

現代思想のパフォーマンス (光文社新書)

現代思想のパフォーマンス (光文社新書)

おもしろい。ソシュール、バルト、フーコー、サイードレヴィ=ストロースラカンの6人の思想を著者2人が解説して、それにさらに実践編が付いて、その思想の「使い方」の例がわかる、というもの。新書ではじめて読んだのだが、元は学術書の出版社から少部数で出ていた本らしい。
2人の著者のうちどっちがどの章を書いたかを事前に知らなくても、読めばどっちかわかる。というか内田樹さんの書いた方がすぐにそれとわかる。詳しくはあとで書く。