Paul Graham "A Student's Guide to Startups"

Paul Grahamの新しいエッセイA Student's Guide to Startupsが公開されてるんだけど、ひさしぶりにShiroさんが翻訳して「学生のためのベンチャー指南」として公開してくれてるのですぐ読む。
個人的におおっと思ったのはこのへん。

ロバートは、 1988年に起きたちょっとした事件のおかげで研究からしばらく 離れなければならなかったために、29歳にしてまだ大学院にいた。 そう。あのワーム事件がViawebを可能にしたと言うこともできるだろう。 でなければロバートはあの年で助教授くらいになっていただろうし、 そうだったら成功するかどうかわからない私のクレイジーなプロジェクトを 一緒にやろうとは思わなかっただろうからね。

Paul Grahamのエッセイの中で、Morris wormに直接言及したのって、はじめてなんじゃないでしょうか。Morris wormとはなんのことかわからない人はこのへんも参照のこと。