Geek映画?『Aardvark'd: 12 Weeks With Geeks』を見た

http://www.projectaardvark.com/movie
超超オススメなり!!
NYにあるJoel Spolskyの会社Fog Creekがsummer internshipで4人の学生を迎え、実際にひと夏をプロジェクトに加わって過した記録をmovieにしたものです。それを単なる記録じゃなくて、ちゃんとプロの手で編集された映画にしてDVDで売ってしまおうという発想もすごい。思わず買ってしまった。
4人のinternが参加したこのプロジェクトはAardvarkというコードネームで呼ばれ、後にCopilotというFog Creekの製品になります。
映画の中では、Joel SpolskyはじめFog Creekのgeekたちがinternの学生たちと一緒に開発したりバカ騒ぎしたりする。それがちょうど日本語訳を読んだばかりJoel on Softwareで挙げられている様々な開発手法や、会社の雰囲気なんかを肉声付きで見ることができるものになっていて、リアリティが段違いです。

詳しい内容は英語なんでよくわかんないんだけど(←おい)、参加した学生internたちもタダモノではない感じは伝わってくる。こんな環境で仕事してたらすごいgeekになっちゃうよね。
途中MITにもカメラが移動して、Paul GrahamY Combinator(計算論用語ではなくて、Paul Grahamが作ったそういう名前のVCなのだ)のパートナーという立場で登場したりします。これがまた、映像で見るのははじめてだったんですが熱っぽい語り口でものすごいカリスマ性があってびっくり。圧倒されます。Podcastなんかで声は聞いたことあったんですけど、本人を目の前にするとこんなにうっとりくるとは、みたいな。私だけかも知れないけど。

これ、他にも見たい人いるかなあ。プロジェクタとピザがあれば、ソフトウェア開発について語り合う上映忘年会みたいなのもいいかなあ。とかいうnerdyなことをクリスマスに考えていました。orz

あ、trailerがGoogle Videoにあります。これだけでもすっとぼけたテーマソングと主要人物のしゃべる姿は見ることができる。てゆーか見たら欲しくなるはず。