梅田望夫『シリコンバレーから将棋を観る』

シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代

シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代

これは発売前からめちゃくちゃ楽しみにしていたのでGW中のどこかで時間を作ってゆっくり読もうと思っていました。大変素晴し。実のところ梅田さんの著書のなかでいちばん好きかも知れない。こういった、ある対象への限り無い愛情を盛大に表現しているものが私はとても好きだ。
本書の内容とか『指さない将棋ファン宣言』についてとかは既にいろんな人から感想とか優れた書評とかが出ているので私がここでくどくど解説することはしない。それで、実は私も将棋やその将棋にまつわる世界が好きだということ、しかもあんまり純粋な動機じゃないから本当の将棋ファンに怒られそうでいままであんまりしゃべっていないこと、などをこの機会に告白してしまうことにしましょう。その動機については今後どこかであとで書くかも知れない。
ちなみに棋士はみんなものすごく尊敬しているが、その中でも特に好きな棋士島朗さん、谷川浩司さん。