黒川伊保子『恋するコンピュータ』

ガギグゲゴの人ってこんな本も書いてたんですね。タイトルから『恋するプログラム』を思い出し、ちょっとだけ切なくなる夏の夜。

たかはしさんの日記から、あの『恋するコンピュータ』が文庫になっていたことを知る。

恋するコンピュータ (ちくま文庫)

恋するコンピュータ (ちくま文庫)

この本(の元本の単行本)はすごい思い入れがある。というかものすごく好き。はじめて読んだのはいつだったか思い出せないけどたぶん学生のときで、書店で偶然手に取って文章を読んでいっぺんにファンになってしまったのだ。以来この著者は私の勝手に憧れてる女性ランキングで第3位くらいにつけています。いつかお会いしてお話ししてみたいなあと思う。世間ではその後「ガギグゲゴの人」になってしまいましたが、ともかく著書はほとんど買っています。もったいなくて読んでないのが2冊ある。

この日記でも以前取り上げたことがあって、そのときもやはりたかはしさんと同じように『恋するプログラム』を連想して2日間並んでいたりします。

どちらもおすすめですよ。文庫も買ってまた読んでみたいと思います。