海外技術系Conferenceのお値段
かくたにさんにmixiで聞かれたときに自分でもあんまり把握してなかったのでまとめてみようと思い立つ。思い立ってからかなり経ってますが。寝かせてるうちに昨日hisaさんと話してたらWWDCの話題も出たので一緒に。ていうか海外のConferenceはWWDCとRubyConfしか行ったことないし。
あくまで私の場合の例なので他の人には役に立たないと思います。
WWDC 2005の場合
毎年恒例6月のSan Franciscoで、期間は月曜から金曜までびっちりの5日間、日本からは普通なら土曜に発って、日曜は一日観光なんかでゆっくり、その後カンファレンスで終わったあと土曜に向こうを出て日曜午後に着くというのが一般的かな。
Registration feeが$1399、ホテルがほぼ2人でシェアして1泊1部屋$199だったはず。7泊で1人約8万円、航空券が税金込みで9万くらい。現地のお友達と会ったりして、晩ご飯なんかもややゴーカに食べるのでなんだかんだで35万超えコース。
SFにはもっと安いホテルもたくさんありますが、我々はネットが使えて会場(Moscone Center)から近いということを重視してわりと高めでもOKということにしています。航空券が高いのは私のマイレージの都合で航空会社が決まってるため。それぞれ節約すれば3万ずつくらい減らせると思う。
RubyConf 2005の場合
これは去年の10月、場所はSan Diegoでした。Registration fee $200、飛行機が往復で10万ちょっと、ホテルの会議室が会場なので同じとこに泊まって、2人シェアで1泊1部屋$80で4泊なので1人$160くらい(安い!)。現地での晩ご飯とか成田までの移動等の雑費を入れても15万あれば足りたと思う。飛行機が高いのは↑と同じ。
RailsConf(この感じだと20万くらいか?)は追加席も含めてsold outなのでもう手遅れですが、秋にはRubyConfもあると思いますし、RubyConfくらいの出費なら会社とも交渉しやすいのではないかと思われる(私は会社持ちではないけど)。
ついでに、WWDCはこれだけ見ると高いじゃんとか思うかも知れないけれど、最新の技術情報、他の参加者と会うことによる営業的効果(これがでかい)、Appleへのコネ獲得などなど、Mac系のフリーランス技術者は確実にモトが取れます。例年3月後半くらいには日程の情報も出てきてるので、ぜひ参加を検討してみてください。(あ、また営業してしまった..)