『9.11生死を分けた102分』

帰りの機内で読書。

9・11生死を分けた102分 崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言

9・11生死を分けた102分 崩壊する超高層ビル内部からの驚くべき証言

森山さんが「今読んでる本を一旦閉じてでも読むべき本」と言ってたので買ってあったんだけど積んだままだったので持っていきました。でも往路はほぼ全て寝てたので復路のみ。すごいです。膨大な取材によって述べ350人の人たちがあの瞬間に何をしていたのかを描写します。もちろんそれは犠牲者・被害者のごく一部ではあるけれど、それでもバラバラに書かれた記述から事件の様相が否応なく浮かびあがってきてしまう。映画みたいだ、という事件直後に感じた感覚がやっと取れたような気がしました。(←私はちょっと鈍過ぎかも知れないが)
あと、飛行機乗ってるときに読むとちょっと怖い。