ハッカーの本
「最強ハッカーを探せ!−ハッカーって誰?」 ニュースな本棚
id:ma2:20050422:p1さんの記事。おもしろいです。
ハッカーというと、artonさんが取り上げてくれたけど、私が印象深くおぼえているのはrtmです。Katie Hafnerの『ハッカーは笑う』という本で3章構成のうちの1章を使って、当時19才だかの学生が偶然wormを作り出してしまうという話が書かれています。(今、手元に本がないので内容はうろおぼえ。あとで確認して追記するかも)
- 作者: ケイティハフナー,ジョンマルコフ,Katie Hafner,John Markoff,服部桂
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 1995/07
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
何年かあとに、ネット上で川合史朗さんが翻訳したLispハッカーが起業して成功するというエッセイを読むわけですが、そのときはそのまま気がつかず、その後、すっかりファンになったそのエッセイの著者の文章をいくつか読むうちに、えっ? という感じで急に繋がってびっくりしたという。
『ハッカーと画家』の中で「友人のRobert Morris」という名前が度々出てくるけど、それはある時代のハッカーの間では説明が要らない、歴史に残る超有名ハッカーなわけで。そういう意味で2重に美味しい本なのです。
- 作者: ポールグレアム,Paul Graham,川合史朗
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2005/01/01
- メディア: 単行本
- 購入: 109人 クリック: 4,884回
- この商品を含むブログ (582件) を見る