ブライアン・サイクス『イヴの七人の娘たち』

イヴの七人の娘たち

イヴの七人の娘たち

これまた既に文庫も出ているのだが、買って積んだままになっていたのを引っぱり出してきて読んだ。母親からしか受け継がれないミトコンドリアのDNAを利用して、母系祖先をたどってみたらほんの10万年前のあるたった1つのDNAに到達した、すなわち、人類共通の母系祖先が存在するということ、そして我々現代のホモサピエンスは7人の母系祖先のどれかの末裔だということを、その手法の開発者である著者が研究過程とともに解説している本。
この話題そのものは福岡伸一さんの本に出てきたような気がしたのだが、それはこの次の『アダムの呪い』の方だったということが読んでみてわかった。まあそれはともかく発見の過程はスリリングで本当に面白い。もっと早く読めばよかった。あとで書く。