2008年12月に読んだ本から

終わってみればあれほど忙しかったにも関わらず14冊と、決して多くはないものの10, 11月よりは冊数は増えていました。まあ後半というか仕事が終わってから読んだものもあるし、本当は読んでないもの(バイヤール)も混ざっていますが。
印象で言ったら記憶が新しく、かつとてもワクワクする本ということでウォズの本がいちばんなんだけど、それは同じ日にたっぷり書いたのでそれ以外のもので、やはり今月はこれか。

世界経済危機 日本の罪と罰

世界経済危機 日本の罪と罰

あとは裁判員制度が始まったのに合わせて読んだコリン・ジョーンズ氏の2冊はどちらもとても明晰でわかりやすく、ユーモアと皮肉もありで面白かった。久しぶりにまるまる一冊を没頭できた関川夏央もよかったなあ。そして最後にたかはしさんも取り上げていたバイヤールか。これがあればもうどんな本が来ても安心です。