『エンジニアの未来サミット』に(一部だけ)行ってきた

技評の編集者2.0こと稲Oさんのご厚意で参加してきました。とはいっても私がいたのは2部の途中まで、というか自己紹介が終わって話がようやく始まるかな? という頃までなので、その後の話がどうなったのかは知らない。
第1部「エンジニア業界の過去・現在・未来,そして期待と現実」について少し。他所でも話題になっているように話が散漫になってしまった感は確かにある。吉岡さんが明快なメッセージを出していましたが、それについて「厳しい」というような見方があるのが驚きである。世の中の空気で私が読み落としてたことがわかった気がした。
それはともかく、個人的に最も共感できて、実践的だと思ったのははてなCTO伊藤直也さんの「今の環境で限界を感じたら会社を辞めてしまえばいい(大意)」という発言である。みんなもっと積極的に転職しようよ。エンジニアが積極的に会社を移り、仕事を移って行くのが、業界全体で仕事の魅力を上げるための投票行為になっているのだ。この会社に入りたいなーと思うところを受けてみればいいし、そこに入るには実力が足りないなと感じたらそのギャップを埋められるような勉強が同時に出来そうな会社を探して修行してみればいいし。
というようなことを聞いていて考えた。学生さんには、いつでも転職できる、と思って気楽に選ぶべし、と伝えたい。