ポール・ポースト『戦争の経済学』

戦争の経済学

戦争の経済学

うー、時間かけた割には斜め読み。頭に入ってないので再読必須。ただ、そんな中でも社会政治的な意見とかから一定の距離を置いて淡々と経済的にとことわって分析していくのは不気味に迫力があるし議論も説得力あります。道具としては初歩的な経済学で、実際大学の初年度あたりの教科書にすることを狙って書かれたようです。教科書として採用するときの読み方なども書いてある。そういった初歩的な道具で戦争という巨大さでは類を見ないと思われるイベントもこまで分析できるというのが面白い。
あとで書く。