『hon・nin vol.01』

書誌データ / Amazonで購入 / livedoor BOOKS / 書評 / 国内純文学
というわけで昨日に引き続き『hon・nin』を読む。これではGW前半が本人休暇になってしまうなあ。まあいいか。スーパーバイザーの松尾スズキが創刊号でクドカンとやってた対談は今回は爆笑太田とやってて「テレビと本人の距離」というタイトルなんだけど私テレビほとんど見ないからよくわからんのだよ。それよりも特筆すべきは、吉田豪のインタヴュー連載『hon-nin列伝』のゲストがしょこたん!! これだけのために買ってもいい気がする。ちなみに前回は荻野目慶子だったのだが、この選択、絶妙すぎる。もともとblogのおかげでしょこたん本人はわりと知ってるような気がしてしまうのだが、このインタヴューでは語尾とかしゃべり方が普通っぽくなっていて逆にちょっと新鮮、それなのに内容はちょっと泣ける..って私はなんでこんなにしょこたんんついて力説してるのだろう。
連載の中では、やはり町山智浩氏がいちばん「本人」しているように思える。ていうかまわりが照れ隠しなのかふざけまくってるのに対しすごくマジメ。そう、なんていうかこのごった煮感覚、挿画のいい加減感覚とかはみんな照れ隠しなんだろう。照れ隠ししちゃう恥ずかしさ、みたいなのを隠させないのは逆にすごい、みたいな変な感覚。