カンファレンスでもらえるTシャツをもっとカッコよく!

http://headrush.typepad.com/creating_passionate_users/2006/12/tech_tshirts_ar.html
Kathy Sierraのblogで(典型的には技術系の)イベントとかカンファレンスでもらえるTシャツについて苦言が書かれてる。これがもう一目瞭然。素晴らし。

しかもこれは笑ってすませられる問題ではなくて、この人はすごく大事なことを言ってる。これを紹介しようと思ってブクマったあとで放置していたら、Joel on Softwareの翻訳などで知られる青木靖さんが訳してくれてました! さらに素晴らし。
http://www.aoky.net/articles/kathy_sierra/tech_tshirts_ar.htm
なのでこちらから引用します。

あなたはユーザをクールにするためにどんなことをしてる?
私は「見た目良くする」のも「クールにする」ことのうちに含めている。
しかしこれは要点ですらない。要点は、Tシャツの制作費を何ドルか節約するよりも、ユーザを気にかけているところを見せなさいということだ。ユーザというのは、すべてのユーザ を指している。がたいのでかい男だけじゃなくて。そしてあなたがユーザのことを別に気にかけていないのだとしても、マーケッターなら気付くだろう。シャツが合わなきゃ、みんなおたくのロゴの入ったシャツを着て歩いてただで宣伝してくれることもないってことに。

夏に着るもののほとんどをカンファレンスでもらうTシャツに依存している私としてもこれは無視できない(←いや、そういう人は無視されていいと思います)。ついでに女性参加者の比率をもっと上げたかったらこういうところをコツコツと積み上げていかなきゃいけないですよねえ。さて、RubyKaigiどうする? > Coreのひとびと