ウィリアム・イースタリー『エコノミスト 南の貧困と闘う』

エコノミスト 南の貧困と闘う

エコノミスト 南の貧困と闘う

今週の平日通勤時に読み始めて、今日はコンサートのとき以外はずっとこれを読んでました。第一部、第二部は、援助は役に立たないよーとかいままで(執筆当時の著者の勤務先である)世銀は間違ってましたよーとかいう話で、急いでる人は飛ばして第三部から読んでもいいかも知れない。とにかく「人はインセンティブに反応する」というフレーズが繰返し繰返し出てくるのだが、おかげで書いてある内容自体はシンプルに感じる。
さて、次はいよいよ山形浩生さんも激奨の『ヤバイ経済学』にいきますかね。ちなみにこの山形さんのページを見て↑の本も読むことにしたのだった。