RubyConf 2006 2日目

のっけからNatがスライドなしトークやってくれたのでいきなりついていけなくなってしまった。Natは私がはじめてRubyConfに参加した2004年はTest::Unitの次世代バージョンみたいな話をしていたのだが*1、去年はgold rushの話で今年はたぶん会社経営の話、という感じでどこかにいっちゃってる感じがする。こういうのをRubyをからめて話すことが出来る人がいて、それを面白がって聴く人もいるというのがRubyConfなのである。
2番目が、私にとって本日のメインというか、今年のメインかも知れないLaurentによるMac OS XRubyのセッション。Laurent痩せすぎ。藤本さんが前に私と雰囲気が似てると書いてたけど、わからんでもない、という感じだった。実際、このセッションのあと素で間違って(私に)話しかけてきた参加者がいた。それはともかく、見慣れたAppleのスライドでのLaurentのトークはとてもおもしろかった。、もとより参加者の8割がMacを使ってるような場所なので期待も大きいわけであるが、ばっちり聴衆の心をつかんでたと思う。今までうわさしか聞いてなかったRubyOSAがすごくいい。RubyAEOSAのめんどくささを非常にすっきりと解決している。これでiTunesirbから操作するデモをやってウケていた。他のロードマップも期待できる感じ。やっぱWWDC行けばよかったなあ。
で、前日はほぼ夜通し起きてたのでこのへんから体力的にきつくなってきた。
後半のセッションもいくつかあるんだけど、ざっくり省略。2日目のdinner前の最後のセッションが日本でもおなじみLightening Talkで、その場で発表者を募集して1人5分ずつ9人が話す、というのをやってた。その後、ThoughtWorksスポンサーのdinnerがあって、そのさらに後でkeynoteになる。

*1:ちなみにこのとき話された次世代バージョンはまだ日の目を見ていない