アメリカ人の体力

私が参加してるようなgeek系のカンファレンスに来るといつも思うのだが、こっちの(USの)連中の体力には限界というものがないのだろうか。奴ら本当に果てしなくhackしてるように見える。ものすごく差を感じる。
今回も朝の8時から朝食がオープンして、あーだこーだ言いながら9時からセッション開始、午前中3本、ランチ挟んで午後から4本、ディナを食べたあとにkeynoteがある(昨日はその後さらに_whyのliveがあった)、という感じで午後9時過ぎまでびっちり入っている。日本人は4人とも(masuidriveさんが書いてるように)もうくたくたになってしまって2日目の午後くらいから集中力がない、みたいな感じになってるのに、こっちの連中はケロっとして議論を続けている。こういうの見てると日本人がhard workだとかいうのは嘘なんじゃないかという気がしてくる。日本でのふだんの仕事でもこんなに長時間集中し続けることはないからなあ(と言い切ってしまうといろいろ怒られそうだが)。
などということを考えつつ夜中に目が覚めて2時過ぎにふとホテルのロビーに出てみたら、まだ大量のRubyist(あるいはRailer)が起きて議論を続けていた。確かにこれだけたくさんの同志が一同に会する機会は貴重なものではあるけど、もう2日目の夜なのにこの勢いがとどまるところを知らないというかチャンスを逃さないというか。こいつらにはぜんぜんかなわない、というのをひしひしと感じる。昔の日本人はよくこんな奴らと戦争する気になったなあ。まあ体力だけの問題でもないんだろうけどね。