『ウンコな議論』

ウンコな議論

ウンコな議論

本の名前も目を引くけど、表紙カバーで著者の名前よりも訳者の名前の方がでかい字で書いてあるあたりがまた目を引く。というか客層狙い打ち?
まんまと買ってしまったわけですが、実際後半4割くらいが山形浩生さんによる解説なので期待通りともいえます。何ヶ月かま前のサイゾーで予告してた本だな。
著者は道徳哲学が専門だそうで、その概要やそこでの著者のポジションとか主張なんかも解説でサーベイされてます。はじめて日本語に訳出されたのがこの本だった、という。