PofEAA読書会 7th

参加してきました。登録30人(実際は25人)。今回はid:naoyaさんがいたりid:drawnboyさんが来てくれたりして、LL勢が拡大してきた感じである。ActiveRecordがパターンの紹介と見せかけて実はRailsのデモだったりする。いいことだ。(←なのか?)
内容はDBアクセスに関するパターンについて。読んでいて思ったのだが、本の中に出ている4つはパターンとしては素朴すぎて、現実に使われているものをこの語彙で説明しようとするととても大変な感じがする。
例えばEOFはDataMapperに分類できると思うんだけど、じゃあこれを本にあるDataMapperのサンプルに沿って説明しようとか思うとあまりにもかけ離れてしまっていて差分の説明だけでかなり大変。EOFでは本の中に挙げてある課題みたいなものはほぼ対応済みで、それゆえに形が変わってしまっているところがあるのだけれどそれをひっくるめてひとつのパターンみたいに名前を付けてもいいかも知れない。
ついでに終わってみてもTableDataGatewayのメリットがワカランまま。というかDB屋さんから見た仕組みとしてのメリットはわからんでもないんだけど、その場合は今度はJavaを使う意味がわからなくなる、と言ってたら飲み会でかくたにさんからあっさり解答を聞いてしまった。
その飲み会では、自分のテーブルでは延々とRailsの話だけをしていたような気がします。ぜんぜんEAA話じゃなかった。すみません。

Patterns of Enterprise Application Architecture (Addison-Wesley Signature Series (Fowler))

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