『軽快なJava』
軽快なJava―Better,Faster,Lighter Java
- 作者: ブルース・A.テイト,ジャスティンゲットランド,Bruce A. Tate,Justin Gehtland,岩谷宏
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
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それ以外の部分に何が書いてあるかというと、要するにJavaの本に見せかけたagile開発の本なのです。この仕様が理解できないのは自分が頭が悪いからなのか? とか思って悩んでる人が読むと解放されるという、とてもよい特徴を持っている。EJBもJ2EEもわけわかめなのは俺のせいじゃなかったんだー。わーい。
他にも一部の人の胸がすーっとするところを紹介しましょう。Javaが肥満化することの害をこんなふうに説明します。
世界でいちば使われている言語は、もうすぐCOBOLではなくJavaになります。でもそれは、Javaは21世紀のCOBOLになる危険性を抱えてしまった、ということなのです。
表現が穏かで安心しましたね。
肥満化対策で「Javaを捨てて別のオブジェクト指向言語を使う」っていうのも挙げられるんだけど、さすがにこれは本の中では追及されていません。結局これがいちばんいいと思うんだけどな。
その、他のオブジェクト指向言語を使うことに関しては、こんなことが書いてある。
ん?