松原隆一郎『消費資本主義のゆくえ』ちくま新書

日本の戦後の消費経済の歴史をざーっと概観していてとても面白い。ボードリヤールとかガルブレイスとか出てきて消費行動の現状まで。その部分が新書らしくて良い。著者の主張とかはもっと紙幅があるところでじくり読んだ方がいいかも知れない。